新居への入居が可能となり、少しずつ仮家から新居へ荷物を移したりしています。
そして倉庫に入っていた東京からの船便71箱も新居へ運び込まれました。
アメリカに来て早々、仮家に航空便(船便は2ヶ月ほどかかる場合がある。航空便は船便と違って即着くので、到着早々生活に必要になりそうなものを送った)が5箱届けられた時は、「な、なんつーしょうもないモンばっかり5箱も送ってきやがって自分め。。」と自分を責めたりしましたが、今回は71箱。しかも仮家生活も1ヶ月半を過ぎて無駄なモノが一切ない快適生活。正直引っ越しの時はバタバタと何をどう処理したかも覚えてないし、もうこうなったらゴミも何もかも全部送ったれ、というヤケッパチ状態での引っ越しだったので、それはもう戦々恐々と荷物が運び込まれるのを見てました。
しかしながら、東京のマンションを3/22に引き払ってから今まで、ホテル、飛行機、仮家と、仮の寝床を点々としていた事(そのどこも快適ではあったけど)もあり、新居が決まって何となく安心したというか、は〜やっと自分のウチが出来た〜という気持ちが凄い大きくて、早く落ち着きたいと気が焦ってはいたので、船便かかってこいやー!という気持ちも多少はありつつ。
さて、運び込まれた船便71箱。開け始めると、色々思い出しました。あーこれ捨ててなかったんだ〜とか、これはもういらないですね。何これゴミ・・・とか。
これが開けていくごとに楽しくてしょうがない不思議。荷物を整理していくと、この新居がまるで昔から自分の家のように思えてくるというか、東京から本棚とかテーブルとか少しですけど家具も持ってきましたから、部屋にそれらの家具を置いて、そこに本を並べて写真を飾ると何だか「家に帰って来た〜」という安心感。
仮家は広い3階建て、家具も食器も何もかもあって快適そのもの。しかしこれまた不思議な事に、最初はとてもとても眠れなかった。誰かが夜中に階段をあがってきそうで(飛行機でパラノーマルアクティビティーを見過ぎた)住み慣れない家で見知らぬ家具に囲まれて生活するのはホントに大変だった(元々好きなものに囲まれて生活する人なので。)。全体を見ると凄く良いんだけど、壁や天井や床、ドア、窓、鍵、そういう細かい所がすべて日本とは違いすぎて、なんかホントに心配だった。それでもこの仮家に来て生活をはじめて、「アメリカ良いとこじゃん。」と思えたという気持ちがあるので、この家にはとても感謝しています。日本では使い慣れない食器洗浄/乾燥機とかオーブンとか使い方だいたい覚えたし。
あと一週間ほどで引っ越し終了する予定です。
今はもう新居に早く移りたい!