ESL 新学期

この学期も月水にESL(English as a Second Language)クラス、火木にライティングクラスをとったので、月曜から木曜の午前授業というスケジュールになりました。前学期と同じクラスを取って、前学期はどっちも同じ先生だったのですっかり安心してたんですが、休み中に先生の交代があって、月水のELSクラスも火木のライティングクラスも初めての先生に当たりました。

クラスメイトはぼちぼち前学期と同じ顔ぶれがいますが、だいたい学期のはじめはガラリとクラスメイトの顔ぶれが変わるのが通例です。1年半ほど授業受けてみて思うんですけど、クラスメイトの顔ぶれは景気のいい国の生徒がやっぱ多い印象があります。一昔前は留学生も日本人ばっかりなんて話をよく聞いたけど、私が取ってるクラス、2つとも日本人は私だけです。雑感ですが、やっぱり今は南米の生徒が多い気がします。ブラジル、メキシコ、ペルー、エクアドルなど。あとは中国、ロシア。韓国人はどのクラスでも日本人よりは多いです。そしてヨーロッパ。イタリア人やスペイン人はごく稀に。ウクライナ人も日本人くらいの数ですかね。親世代が苦労して移住してきたという中東レバノンやエジプトの若い子、彼らが小さかった頃、911が起きて、それ以降は家族での移住が難しくなったなんて話も結構聞きます。

先生は二人とも初なのでどんな感じかまだよくわかりません。ESLの方はこれまた初の男の先生。初日の授業は淡々と授業のレギュレーションやテキストの進め方、オンラインコンテンツの使い方などを説明。小さい声でジョークも言ってたような言ってないような。ちょっと退屈そうな印象を受けました。ライティングクラスの先生は年配の女性で授業を受けたことがある人はみんな「いい先生!」と口をそろえて言うので多分いい先生なんでしょう。年齢は60歳。「髪は白いけどハートはヤングよ。」と言ってました。経験も豊富そうで、海外暮らしや言葉が通じないことへのフラストレーションもよく理解できるようでした。アメリカ生まれで小さい頃ベルギーに住んでたけど言葉がわからなくて苦労したって話や、結婚して小さい子供を3人連れて沖縄に住んでたけど、ここでも色々苦労したと言っていました。女の先生は自分の事をよく話してくれるし、生徒それぞれに丁寧に対応してくれるという印象があるのでまあ安心かな。上記で、生徒は景気のいい国の生徒が多い印象があるって書きましたけど、それってつまり、ちょっと私より世代が上に当たる教師陣は”景気のいい頃の日本”をよく知っていて、日本に住んだことがあるっていう先生がとても多いです。日本人のメンタリティや文化を良く知っていて、まあまあやりやすいです。
とりあえず新学期で新しい先生、楽しみ半分、不安半分。

これまでの先生は宿題がとっても少なかったんですよ・・・。問題はそこです。