本日日曜日、午後雨が上がったのでゴルフの打ちっぱなしに出かけたんですが、道中ひとっこひとりいない、車も全然走ってなくて不気味に思いながらもゴルフの練習場に到着。いつもの1/3くらいのお客さんしかおらず、風が強いからみんな家に引きこもっているのかな?と思ってたんですが、室内に入ってなるほど、本日NFCカンファレンス・チャンピオンシップ(アメフト)決勝戦、グリーンベイ・パッカーズ対シアトル・シーホークスの試合が行われていました。シアトルといえば日本人にとっては野球のシアトルマリナーズが印象深いですが、マリナーズここ数年は調子を落としています。アメリカ人はもちろん野球好きも多いですが、やっぱりアメリカンフットボールはアメリカ人にとって特別なスポーツ。アメリカではアメフト(NFL)、野球(MLB)、バスケ(NBA)、アイスホッケー(NHL)が北米4大スポーツと言われていますが、その中でもアメフトは群を抜いて人気があるといいます。アイスホッケーとか謎すぎる、個人的に。私も週に1日はダンナの会社のカフェテラスにランチを食べに行くんですけど、この季節「制服かよ!」って言うくらいみんなシアトル・シーホークスのユニホーム着ててウケる。
アメリカンフットボールの基礎知識。(説明する自信ない。)
NFL ナショナルフットボールリーグはアメリカのプロフットボールリーグ。
アメリカン・フットボール・カンファレンスとナショナル・フットボール・カンファレンスの二つのカンファレンス(パリーグとセリーグみたいな?)各16チーム、合計32チームからなるプロフットボールリーグ。また、それぞれのカンファレンスは東西南北4つの地区に分かれており、それぞれ4チームづつが所属している。
つまりこんな感じ↓
★ナショナルフットボールリーグ(NFL)
⚫︎アメリカン・フットボール・カンファレンス(AFC)
-東 4チーム
-西 4チーム
-南 4チーム
-北 4チーム
⚫︎ナショナル・フットボール・カンファレンス(NFC)
-東 4チーム
-西 4チーム
-南 4チーム
-北 4チーム(←シアトル・シーホークスココ)
両カンファレンスの優勝チームが対戦し、全米王者になる試合、それがスーパーボウル(後述)である。
シアトル・シーホークスは実は昨年2014年のスーパーボウルを制した全米王者。ただでさえアメフト人気あるのに、去年は優勝してるわけなので、シアトルのフットボール熱は今年も否応なしに上昇しています。アメフトがわからない私でさえ去年優勝パレード見に行っちゃったもん。今年もシアトル・シーホークスは絶好調。本日カンファレンス決勝は本拠地シアトルで行われました。結果はとんでも無いことに。ゴルフ練習場に着いた時には17-7で負けていたシーホークス、帰る頃には残り5分で19-7。「あーあ今年は負けちゃったね〜」なんて言いながら家に帰ってテレビをつけるとなんとまだ試合中。しかも19-22で逆転してる。その後22-22で試合が終了。延長戦で22-28で優勝しちゃったよおい。これで今年もシーホークスはスーパーボウル出場決定です。ちなみにスーパーボウル出場が決まったシーホークスの本拠地、センチュリーリンクフィールドは、マリナーズの本拠地セーフコフィールドの横に建ってます。
NFL JAPAN シーホークス逆転勝利、2年連続でスーパーボウル進出
さて、「スーパーボウル」、言葉くらいは聞いたことがある言葉じゃないですか?古くはマイケル・ジャクソン、ローリングストーンズ、マドンナ、ビヨンセ、プリンスなどがライブを行い、ジャネット・ジャクソンがポロリしちゃったことで話題になったこともありますね。あれスーパーボウルのハーフタイムショウなんです。スーパーボウルはアメリカで毎年必ず最高視聴率が叩き出されていて、CM枠は30秒が1枠で400万ドルほど。毎年、コカコーラやペプシ、TOYOTA、バドワイザーなど、名だたる大企業がクリエイティブな長編CMを作成して話題を呼びます。去年のハーフタイムショウはブルーノマーズとレッチリでした。すっごいカッコよかったし、アメリカで生中継で見るハーフタイムショウにめっちゃ興奮しました!
NFLはドラフト制度やサラリーキャップ制度(契約金の上限)でチームの力が均等になるような決まりがあって、連覇が非常に難しいと言われています。スーパーボウルを2連覇したことのあるチームはわずか4チーム。3連覇したチームはまだありません。その中でシーホークスは2年連続でスーパーボウル出場が決定しました。これは地元民にとっても胸踊ることです。またぜひ勝ってほしい!
と、ここまで書いてから言うのもアレなんですけど、私アメフトのルール全然わかりません。去年勉強したけど、やっぱりわからんかった。スーパーボウルまでにルール復習しないと。