学校について

何事もなかったかのように、ブログを更新する私です。
今年2月にRedmondのアパートメントからBothellという町の一軒家に引っ越しました。近頃再開発が著しいこのあたりはすぐ南にKirklandというシャレオツな住宅地(CostcoのKirklandブランドで有名ですね。)があって、長らくKirklandでの家探しをしていたんだけど、去年11月にトランプが大統領選を制した直後から、価格が徐々に上がり、予算内でKirklandの物件が全く出てこなくなる事態に発展。
ならばとそのさらに北にあるBothellの一軒家で手を打ったという経緯があります。でもなんかのどかでいい所だよ。
さらに決め手となったのはこの周辺の学区がとてもいい事。
私は少し呑気に構えていたんだけど、アメリカにおいて良い学区に居住すると言うことはとても大事なことのようで、良い物件が出ても、学区のスコアが悪ければ即却下という、一定の判断基準に基づいて家探しをして来ました。
例えば、東京に住んでいた頃家探しの基準は駅近、築浅、家賃って感じだったんだけど(まー子供いなかったしね)、こっちでは学区、場所、広さって感じで全然違う基準で家探ししてました。
学区のスコアはSchool Scoreという学校の評価試験の結果に基づいているようで、詳しくはわかりませんがむにゃむにゃ、とにかく学校やエリアごとに1から10の点数で表されています。(さらにはParent ratingというのもあるむにゃむにゃ) 家探しの時の体感ですけど、やっぱりいい学校の側にはいい学校が集まっていて、よくない学校の周りにはよくない学校が集まっています。

呑気な私は正直今も割と学校に関してはのんびりと構えていて、School Scoreも息子くんが学校へ行く頃には変わってるんじゃないのかしらとか思ってたりするんですけどね。

School Scoreに関してはこちらのブログがわかりやすかったです。

日本の小学校は地域の教育熱心さや中学受験の割合などで若干違いがあるとはいえ、全国どこに行ってもそう大きな違いはありません。6年間で学ぶべきことがしっかり決まっているからです。ところがアメリカだとそれが千差万別。方針、雰囲気、レベル、学習内容、学習方法まで日本では想像がつかない程にバラバラで、学校間の違いが大きいのです。

この辺りのSchool Scoreは7から10となっていました。うちの息子くんが通うであろうエレメンタリースクール、ジュニアハイスクールに関して言うとどちらも9でした。

ちなみに、引越し前のRedmondのアパート周辺のSchool Scoreはどうだったかと言うと、ほぼ近所の学校は10(最高)でした。
RedmondはMicrosoftの本社があることもあり、人種も多岐にわたり、幅広い文化を幅広い教育理念でカバーしなければいけないことも関係あるのかな。

最近驚いたのは、息子くんから10日遅れで生まれた女の子はすでに学校に通い始めたらしい!まじっすか。
話を聞いたらディケアとかじゃなく本当に学校(しかもモンテッソーリ)に通い始めてた。日本で話題のモンテッソーリ教育もアメリカは結構普通にどこにでもあるみたい。

ずっと先だと思っている息子くんの学校問題。そろそろリサーチ開始したほうがいいのかねえ。(すでに遅いって話もある)