草吸っとるか?(ワシントン州はマリファナの吸引は合法です。)

昨晩、隣町のDivebar(ダイブバーとは場末のバーとか寂れたバーという意味)で飲んで帰る時、車のエンジンをかけた瞬間物陰から二人のポリスがスススっと出てきて「草吸っとるか?」って。実際に吸っていなかったのでノー!と答えるとあーそう。って言って帰って行きましたw てか旦那は助手席でベロベロに酔っていたんですが、運転手である私に「酒飲んでるか?」とは聞かないというw 謎です。Barでも年齢の確認はされても車で来てるかどうかというのは確認しません。変だよねー。法的にはビール一杯につき1時間の休憩をとれば運転が可能です。が、私は外国人ということもありますし、日本は飲酒運転にとても重い罰則がありますから、車の運転があるときはお酒は一滴も飲みません。飲むときはバスかタクシーを使います。昨晩は、旦那がお友達に誘われて「Barまで送って〜」って話だったんですけど、いろいろあって同席することにして、タクシー呼ぶのもめんどいから私お酒飲まないことにするわって事で車で行ってたんだよね。

さて、ポリスの「草吸っとるか?」に「吸いました。」と助手席でベロベロに酔った旦那が答えたとしても特に問題はありません。ワシントン州はマリファナの吸引は合法です。マリファナの扱いはお酒に近いです。私が吸っていた場合は運転はダメです。ちなみにワシントン州は公共の場での飲酒は違法です。例えば公園で桜を見ながらビールを飲む、花火を見ながらビールを飲む、というのは違法です。てか花火も違法ですけど。 マリファナも公共の場での吸引、運転、州外やら国外への持ち出しは違法。持つ量も1オンス(30mg弱)と決められています。あ、あと年齢はお酒と同じ21歳以上。エンジンをかけた直後だったので、草吸っとるか?ノー!のやりとりがドライブレコーダーに残っていました。

「草吸っとるか?匂いがしたからきたら君らがいたんだが。」

ポリスよく聞くと「もし吸っててもいいけど運転はできないよ。」みたいな事を言ってますね。