少しでも気を抜くとブログのことを忘れてしまう。やばい。 2月も最終週に入ってますね。2月はスーパーボウルに始まってなんだかいろいろイベント続きでした。そういえば2月は日本の建国記念の日もありますよね。日本の建国記念日は先進国の中でも特殊です。というのも、日本の建国記念日って誰も祝いませんよね。代表的なところではアメリカ独立記念日は7月4日、もちろん盛大に祝います。まあお祭りです。アメリカに限らず、建国記念日というのは世界では盛大にお祝いするのが一般的らしい。「今日は日本は建国記念日で休みらしい」という情報を誰かに与えようものなら、「それはおめでとう!」「日本では建国記念日はどんな風にお祝いするの?」と聞かれます。てか「おめでとう??」って感じですよねw 日本では建国記念日はお祝いしないんだよ。ただの祝日。というと「なんで?」「なんかまずいこと聞いた?」という空気になりますw そしてなんでと聞かれてもすっきりと答えられない。一応、私は、「日本の神話の中で天皇が即位した日が建国記念日で、第二次世界大戦が終わった後に一度廃止された。そのあといろいろあって(ざっくり)復活したものの、政治的なサムシングで名前が変わったりしてみんなあんまり気にしてない。」と説明しています。我ながらすごい英語力・・・てか英語力以前の理解力・・・。 でも実際のところ、日本の建国記念日は世界の人はもとより日本人にとってもスッキリしないもののようです。ま、だから祝わないんだろうけどさ。現代人の知恵袋、Google先生に聞いてみてもそれは明らかです。 アメリカ 建国記念日 で検索すると明白な事実として「1776年7月4日」という検索結果が出てきます。これは メキシコ 建国記念日、 中国 建国記念日、カナダ 建国記念日、フランス 建国記念日、でも結果は同じです。 ただし、日本 建国記念日、ドイツ 建国記念日、韓国 建国記念日 などでは明確が検索結果は出てきません。 さて、日本には2月は建国記念日の他に節分もありますよね。節分は春の訪れを祝う行事としては説明しやすいです。 アメリカには2月は大統領の日(Presidents' Day)という祝日があります。オフィシャルにはアメリカ歴代大統領を称える日とされていますが、元々は2月22日生まれの初代アメリカ大統領ワシントンの誕生日、また、アメリカの偉大な大統領であったリンカーンが2月12日生まれで、多くの州でこの日を祝日としていたという習慣あったため、1971年に当時大統領だったニクソン大統領が2月の第三月曜日を祝日にし、アメリカの歴代大統領を称える日として制定しました。この日は学校や公共機関はお休みですが、一般的な会社やスーパーなどは通常通りの営業を行っています。(独立記念日や感謝祭やクリスマスは全て休み。これらの祝日とはちょっと違う。マーティンルーサーキングの日やコロンブスデーに近い。) スーパーボウルで始まる2月はアカデミー賞授賞式で終わります。アカデミー賞授賞式はアメリカでも最も視聴率の高いエンターティメントの一つです。この時期にそんなイベントが立て続けにあるっていうのは凄いことですね。アメリカに来てから映画内の会話、スラング多用、ハイスピードについていけず映画を見る機会はめっきり減りました。アカデミー賞授賞式はたくさんのセレブのきらびやかな瞬間を見ることができて大好きです!賞を取った俳優がスピーチするんですが、フォーマルな状況でポジティブな単語がたくさん出てくるので英語の勉強にとてもいいです。日本と違ってアメリカではアカデミー賞の後のスペシャル番組なんかを引き続き見られるのが嬉しい! 来週から3月。Time goes by so fast!! 時間が経つのが早いですね〜
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February 2015
草吸っとるか?(ワシントン州はマリファナの吸引は合法です。)
昨晩、隣町のDivebar(ダイブバーとは場末のバーとか寂れたバーという意味)で飲んで帰る時、車のエンジンをかけた瞬間物陰から二人のポリスがスススっと出てきて「草吸っとるか?」って。実際に吸っていなかったのでノー!と答えるとあーそう。って言って帰って行きましたw てか旦那は助手席でベロベロに酔っていたんですが、運転手である私に「酒飲んでるか?」とは聞かないというw 謎です。Barでも年齢の確認はされても車で来てるかどうかというのは確認しません。変だよねー。法的にはビール一杯につき1時間の休憩をとれば運転が可能です。が、私は外国人ということもありますし、日本は飲酒運転にとても重い罰則がありますから、車の運転があるときはお酒は一滴も飲みません。飲むときはバスかタクシーを使います。昨晩は、旦那がお友達に誘われて「Barまで送って〜」って話だったんですけど、いろいろあって同席することにして、タクシー呼ぶのもめんどいから私お酒飲まないことにするわって事で車で行ってたんだよね。 さて、ポリスの「草吸っとるか?」に「吸いました。」と助手席でベロベロに酔った旦那が答えたとしても特に問題はありません。ワシントン州はマリファナの吸引は合法です。マリファナの扱いはお酒に近いです。私が吸っていた場合は運転はダメです。ちなみにワシントン州は公共の場での飲酒は違法です。例えば公園で桜を見ながらビールを飲む、花火を見ながらビールを飲む、というのは違法です。てか花火も違法ですけど。 マリファナも公共の場での吸引、運転、州外やら国外への持ち出しは違法。持つ量も1オンス(30mg弱)と決められています。あ、あと年齢はお酒と同じ21歳以上。エンジンをかけた直後だったので、草吸っとるか?ノー!のやりとりがドライブレコーダーに残っていました。 「草吸っとるか?匂いがしたからきたら君らがいたんだが。」 ポリスよく聞くと「もし吸っててもいいけど運転はできないよ。」みたいな事を言ってますね。
キュリオスがやってきた!
私がジョギングで利用しているマリモアパークに今年もシルク・ド・ソレイユのテントが設置されました。去年も来てたから毎年この時期シアトルにはシルク・ド・ソレイユがやってくるんだね。シアトルでも大々的に宣伝しているんだけど、実際は隣町のここレドモンドで行われているんだよ〜。 どーん。普段ここは自転車のライダーサークル。 競輪場みたいな形状の。 シルク・ド・ソレイユ 火喰い芸の大道芸人だったギー・ラリベルテが、1984年にカナダ・ケベック州で設立したエンターテイメント集団、及びそれを管理する会社の名称である。 Wikiみて初めて知ったんだけど、シルク・ド・ソレイユって会社名なんだね。ドラリオンとかキュリオスとかアレグリアとかサルティンバンコっていうのはショウの名前でそういうショウを行っているのがシルク・ド・ソレイユなんだね。知らなかったよ。 ちなみに今回来ているのはキュリオスのショウですよー。確かにマリモアに止まってたトラック全部ケベックナンバーだったわい。 ケベックナンバーでシルク・ド・ソレイユの泥除けがついてる。 このトラックがズラーッと何十台も。 さて、昨年末に引っ越して行ってしまったお向かいの家族。最近新たな家族が入居。うちの駐車場は隣がお向かいのお宅の駐車場なので、新しく見慣れない車が止まって入居したことがわかりました。車のナンバーはネバダ州。不思議に思ってたんだよね。おお?いつの間に引っ越してきたの?って。私は昼間基本的に家にいるから引っ越し作業的なことは大体目立つからわかるんだけど、スッと入っていつの間にかいました。4人家族なんだけど、車がある時とない時に一貫性がなくて、お父さんお母さんも昼間にブラブラ子供と遊んでることが多くて謎に思ってました。ある時車のパーキングタグ(会社の許可証みたいな)が目に入ったんだけどそこに「シルク・ド・ソレイユ」と書いてあってなるほど納得。おそらく一時的な滞在で会社が部屋を借りあげてるんだと思います。車のナンバーのネバダ州も納得。シルク・ド・ソレイユの本社はカナダケベック州ですけど、シルク・ド・ソレイユといえば一番有名なのはネバダ州ラスベガスのショウですね。私の予想では「お向かいの家族は演者」この予想が確信に変わったのは今週月曜日、家の空気を入れ替えようとブラインドを開けると、中庭の公園でお向かいのお子さんがアクロバティックなポーズを決めていました。「うぉおお!?」公園の遊具の棒で↓こんな感じになってた。 12~3歳くらいの女の子がビシッとこのポーズで弟と思われる幼い男の子は横でボーっとしてたww いつも遊んでる子供たちはその時間帯は確実に学校なんで誰も人がいなかったんだけど、彼女たちも演者さんなんでしょうか。 まあせっかく近くでやってるしと思って、チケットをチェックしたらまだ安い席もちょっと残ってたんで一緒に行く人がいたら行ってみようかな。
学校サボり気味
最近月水のELSクラスに行く気が起きずサボり気味です。一応授業がしょーもない、時間の無駄に感じるというのが建前となっていますが、どうもすっきりしないというか。実際授業はしょうもないです。この期からテキストが一新され、動画素材や音声素材、オンラインと連動した今っぽくて充実したテキストに変わったので期待してたんですけど、先生はなんかもー全然やる気なくて、ほとんどの時間をテキスト内の問題の答え合わせに費やされる。動画素材も音声素材も音読も一度もすることなく、ただ答えを言って終わり。
日が長くなる
今年は1月の後半、結構天気が良い日があってそれも手伝ってか、なんだか近頃劇的に日が長くなってきたように感じます。真冬は夕方4時頃には暗くなり始めて、5時には真っ暗だったのが、最近は5時頃でもまだうっすらと明るい。運転しやすい。日が長くなったな〜と思います。当然その変化は朝にもあります。真冬は朝7時半真っ暗。それが最近はかなり明るくなってきました。来月には時計が夏時間に変わります。それでますます日が長くなりますね。 1月5日 午前8:05 ↑ 2月1日 午前8:05 ↑ どちらの写真も天気はあまり良くないけど、だいぶ違うでしょ?
Super Bowl Sunday! Go! Seahawks!
スーパーボウル2連覇をかけたシアトル・シーホークスの戦いは、敵チームニューイングランド・ペイトリオッツの勝利で幕を閉じました。スーパーボウルに2年連続で出場するのもすごいことだけど、出場するからには2連覇を達成して欲しかった・・・。負けが決まる瞬間まで誰もがシーホークスが勝ったと思った試合。試合残り時間20秒、ウィルソンのパスがインターセプトされてペイトリオッツが優勝。(ウィルソンのパスが通る、またはランタッチダウンで逆転、時間切れで逆転優勝してた。距離としては4~5メートル。投げなければ多分タッチダウンできた・・・。)しかもこの負けが決まった直後、フィールド内で乱闘騒ぎが起きるという情けないケチまでつきました。一夜明けてランではなくパスの決断を下したこの件大きなニュースになってます。このパスをするきっかけになった直前のミラクルキャッチを良い流れに変えられなかった。記事は、このミラクルキャッチ、勝てば"The Catch"として後世に語り継がれたけど、試合に負けてしまったことでパスを選択した"The Call"として記憶に残ることになったとしています。(記事内の動画でミラクルキャッチと負けが決まったインターセプトされるパスを見ることができます。) From ‘The Catch’ to ‘The Call’: Seahawks’ super season turns sour with heartbreaking Super Bowl XLIX loss 私もシアトルに住む者としてシーホークスの敗北は残念です。アメフトのルールも薄ぼんやりしかわからんし、負けに関してはそれほどダメージもないけど、アメリカ人がいかにアメフトが好きかというのこの2年のアメリカ生活で知ったし、何より全米で一番人気のあるスポーツであるアメリカンフットボールの、アメリカ国内にたったの32しかないプロチームがこのシアトルにあるというのも素晴らしい事だと思います。北海道で生まれ育ったので、私が子供の頃は日本のプロスポーツのホームチームはありませんでした。東京で暮らすようになると、いろんな地方の人たちと知り合うけど、やっぱり名古屋の人や広島の人たちは地元のプロ野球チームへの熱量が全然違う。地元に立派なスタジアムがあって小さい頃から球場へ通ったなんて話を聞くと、本当に羨ましかった!(といっても知らなければ羨ましいという感情もわかなかったくらい地元チームの存在に対してイメージがなかった)のちに北海道へコンサドーレ札幌というプロサッカーチームが発足、日本ハムファイターズが北海道へ。ホームチームがあるとそれほど人々の生活が変わるのかと驚いたもんです。といってもその頃私は北海道に住んでいたわけではなかったのでそれもある意味ではホームチームとして実感はなかったけど、地元にプロスポーツチームが来てとっても嬉しかった。 まーそういうわけでシアトルはガッカリのドツボ。シアトル・シーホークスのファンは12th Man(12番目の選手=ファン/シーホークスは背番号12がファンのために永久欠番となっている)と呼ばれカンファレンス、ひいてはアメフト界きっての熱狂的ファンということが知られています。町のあちこちに12の旗がはためき、どんな場所にもシーホークスのユニフォームを着た老若男女が。金曜日に近所にちょっと素敵なイタリアンレストランがオープンしたので行ってきたんですけど、みんなシーホークスのユニフォーム着てた・・・。小さな子供はもちろんのこと、上品そうなおばあさんも、バリバリのキャリアウーマンも。試合がなくても、見に行かなくてもみんな着てます。ちょっと理解に苦しみますけど。日本で言うところの、阪神タイガースとか浦和レッズファンみたいなもんですかね?(←よく知らん)シアトルのホームゲームはあまりの声援の大きさにアウェイチームは本当に試合がしづらいと聞いたことがある。 試合以外のところについての雑感です。アメフトって本当に時間が全然進まないんだよね。1クォーター15分で4クォーターのゲームなので、単純には1試合は60分なんですけど、途切れ途切れのスポーツなんでトータルだと2~3時間かかる。だからとにかくCMが多い。スーパーボウルはCM効果の高さが有名なだけあって、CMは多いけど飽きさせないところがいい。ハーフタイムショウも魅力のひとつ。今年はケイティ・ペリーがハーフタイムショウを行いましたけど、正直言って個人的には例年に比べて見劣り感が凄かった。貧乏くさい衣装に、貧乏くさいセットでふなっしー出てた気がする(それは気のせい)。レニークラヴィッツもこんな形でパフォーマンスするなんて貧乏くじ引いたね。本当にハーフタイムショウいいところが一個もなかったです。 さて、スーパーボウルも終わりました。シアトルにももうすぐ春が来ますよ!
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