7月4日はアメリカ独立記念日です。アメリカに来て初めてのお祭り騒ぎ的な日を迎えました。(メモリアルディの祝日がありましたけども、その日は追悼記念日なのでシンミリしてます。)
まあ私としては、あんまり興味ないっつーか毎日が夏休みっつー感じなんでアレなんですけども、とりあえずダンナサマーがwktk(ワクワクテカテカ略してワクテカ)してたので、分かりました、お付き合いいたしましょうという事で、ベルビューのダウンタウンパークで行われるイベントへ行ってきました。
6万人の人出。 |
ピクニック気分で出発。しかし折りたたみ椅子を忘れている事に気付いていない。 |
なんだか楽しそうな催しも。ビヨーンビヨーン |
オぅ!とかワーオ!とか言わずに、意外と大人しく見てる観客。 |
Bellevue Youth Symphony Orchestra による演奏。良かったです。 巨匠John Willamusのジュラシックパークや宇多田ヒカルの「光」などを演奏してました。 |
なんかリラックスムードで気持ちがいいな〜 |
アメリカの独立記念日と言えば花火なのです。知ってました?
ワシントンD.C.にあるワシントン記念塔越しに打ち上がる花火が独立記念日の象徴であり、Wikipediaによると、独立記念日の打ち上げ花火は1777年からの伝統行事との事です。ちなみにやってきましたこちらベルビューはシアトルに次ぐ第二の都市で、このイベントでは6万人の人出らしいです。※私が住んでるワシントン州とワシントンD.C.は全然違う所にありますので、よろしく(よろしく?
さて、スケジュールでは夜10時頃、または暗くなったら花火だよ〜と言う事で、折りたたみ椅子を忘れた我々はあっちへフラフラこっちへフラフラ、だんだん暗くなる頃にはダウンタウンパークの入り口付近(オーケストラのステージの真裏、実は良い席?!)で花火を待ちました。
私個人的には東京にいる頃も花火には一切興味がないというか、何であんな激混みの所に行くか謎っていうか、それらのシチュエーション込みで花火の良さよーわからんって思ってたんだけど、こちらアメリカは東京とは環境が真逆です。まず涼しくて気持ちがいい。真夏でも大体日が暮れると、少し肌寒く感じるくらいの優しさ気候。東京はもうこの季節熱帯夜でしょ。花火の時期なんて歩いても止まっても汗どばぁ。そして人人人、動けない、暑い、暑い、暑い!!でしょ。こっちは広大な土地にみんな勝手に座っててどんどんステージに近づいて行って混んでる状況でも、あれ、ベビーカーいっぱいいるなてな感じです。ポリスもうろうろしてますし、屋外でお酒を飲むのは違法ですから、柄の悪い連中はほとんど皆無。
ちなみに現場までは車で行きました。独立記念日はショッピングモールもほとんど休みですが、ショッピングモールの巨大な駐車場だけは一般解放されています。花火の間だけは立ち入り禁止ですが、基本的にあちこちのショッピングモールの駐車場に無料駐車が可能です。(あとこっちは普通の日なら路駐もOKです。)
夜10時になり街頭を消して「テストショット」を打ち上げました。花火の始まりです。 驚いて逃げる犬、追いかける飼い主、泣き叫ぶ子供、カオス!
オーケストラの演奏をバックに、約20分ほど、綺麗な花火が打ち上がりました。良かったよ!!感動したよ!!正直言って花火はまあ「洋服の青山の屋上から打ち上がる花火」程度のものでしたけど、なんかローカル感があって地味で良かった!例によって10分過ぎたくらいで結構飽きちゃったんだけど、ぱっと花火に照らされる観客の顔を見たら和んだね〜。
帰りはトンでもなく混むぜ!と思ってたけど、シャーッと出てシャーっと帰れました。奇跡!もう日が変わってますけど、ウチの近くでもまだ花火やってるよ〜