PART 8【41歳の私がアメリカで子供を産む】安産祈願

妊娠5ヶ月。予定日2016年2月11日。男の子。


安産祈願に行きたいとは思ってたんだけど、安産祈願って妊娠5ヶ月の戌の日に行くっていうのが通常の習わしって知ってました?全然知らなかったし。
でも妊娠5ヶ月に入って、つわりから解放されると、安産祈願とか出産準備とか赤ちゃんに必要な買い物リストとかをチェックする余裕が出てくるものです。
最初に調べた時はすでに9月(妊娠5ヶ月目)戌の日終わっていたんだけど、次の戌の日が19日でしかも土曜日だったので、行って来ました。


シアトル郊外にはアメリカ椿大神社という神社があってウチから車で1時間ほどです。日本の三重県の椿大神社の分社だそうで、自然に囲まれたなかなか趣のある神社です。2014年の元旦に、一度初詣で訪れたことがありました。(2015年は神社ではなくRedmondにあるお寺に初詣しました。)この日は午前中には何か催し物があって、午後は結婚式がありますが、15:30からなら安産祈願の祈祷が行えるということでしたので迷わずその時間に予約しました。なかなか忙しい神社です。

15時少し過ぎについたんですけど、ちょうど前の結婚式が終わったところのようで、蝶ネクタイをした小さいお子さんやらスーツ姿の人が出てきたところでした。初詣には来たことあったけど、拝殿に入ったのははじめてです。受付をするために二階の社務所で少し待つんですけど、そこもすごく立派でした。その後拝殿に通されて、ご祈祷を受け、ちらっとその辺を散歩して帰ってきました。ご祈祷はアメリカ人の神主さんが執り行ってくださいましたが、厳粛で良いご祈祷でした。お土産にお札、安産のお守り、腹帯、その他をいただいて帰ってきましたよ。

安産祈願、なんとなく気になっていたことだったのでとってもスッキリ。普段全然信心深くないけど、こういう時にはあれもこれもしておきたいよね。
ダンナがよく言う「日本の神様は心が広いから、他の宗教(日本人なら結婚式は教会で、お葬式はお寺で、とかさ)とか日頃の信心深さとか気にしないから大丈夫だよ。」という言葉はとっても気に入ってます。アメリカ椿大神社の神様方、今回はよろしくお願いします!