虫と野菜

  Namick   July 30, 2013    0 Comments
最近ESLのクラスの課題でやって波紋を呼んだ食生活の話などなど、色々あったのでメモ的に。 まず、ESLのクラスでは、先生の趣味なんだか偶然なんだか知らないけど、最近立て続けに勉強の中で食生活についての話題が出ました。一つはこんな感じ。  A new United Nations report says that we should all eat insects. これつまり「国連が虫を食べた方が良いと言っている。」 日本にもある地域では蜂の子を食べたり、コオロギとかバッタ食べたりしますよね。なんかうまく説明できなくて、蜂蜜をつくる蜂を食べるなんて、酷すぎる的な事を凄く言われてしまいました。あと中国人がそれを聞いて怪訝な顔を向けて来たので「またまたまた〜〜Hey come on! You are Chinese! You eat everything!!」って言っときました。 課題となった文章の中では、「虫を食べるのは今の所発展途上国だけだけど、栄養価が高くて、環境にも虫を食べる事は良い事で、欧米人への教育と調理方法が今後の課題になるだろう」みたいな感じで、締めくくられていました。個人的に上から目線(つーか神視点)で言うと虫は確かに食べた方が良さそうではある。うん。良さそうではあるんだよね。でもやっぱ気持ち悪いんだよね。あの足が歯に挟まりそうで。(要するにこの先入観が問題な訳ですけど。)でも本当に単に慣れの問題なんだよね。魚だって相当グロいし、「羊の脳みそか・・・ウマそう」っていう心境に至っては経験のなせる技なわけですから。 先生がTEDで見つけて来たビデオが結構面白かったです。このビデオでは虫を食べる事が何故環境に良いのか明確に説明されていました。そんで心配しなくても結構喰ってた虫。 そしてもう一つ、Vegetarian diet reduces cancer risk. これつまり「ベジタリアン食はガンになりにくい。」みたいな事です。(英語で言う所のDietダイエットというのは"食"の事です。) 私が「てかさあ、ベジタリアンとかヴィーガンVeganってリッチピープルしかできないじゃん。」と軽い気持ちで発言したらば、みんなによってたかって「NO!」と言われてしまいました。「日本はねー特に東京は野菜がめちゃ高なんだよ。アメリカみたいに野菜が安くないんだよ。貧乏人は牛丼かマックのバーガー喰ってろつー時代なんですよ。確かに大昔は牛肉が高級品だったよ。それに日本は民族として宗教観が薄い上に豆類、豆腐とかあとは海藻をよく食べるという元々ヘルシーな食文化だからベジタリアニズムが根付きづらいんだよ。」と教えてあげました。または教えてあげたかったけどあまり伝わらなかった可能性が大。(こんな風に「日本ではね」、「東京では」、「日本人は」と、オレがオレがとガンガン前に出るのが英語クラスでの鉄則。じゃないと全然発言できない。)みんなNo!とか言ってベジタリアンはリッチじゃなくても出来ると言いつつ「オーガニックの野菜高いよね〜」とか言っちゃってんの。結局農薬喰ってたらあまり意味ないぜ。(アジア圏以外の人々は自分が矛盾した事を言っても全く気にしない。) しかし、宗教に関係なくベジタリアンになるっていう感じが結構不思議な感覚でした。アメリカに住んでりゃまあそうなるかもしれないな〜とも思った。「え、卵?魚?食べるよ。なんで?アレは肉じゃないじゃん。」っていう常識が私にとってはなんていうか不思議?それで良いの?いいんだ。お、おう。みたいな。でも何か自分勝手で良いなとは思った。

インディアンについて

  Namick   July 29, 2013    0 Comments
去る7/5、独立記念日の翌日、日本人の友人夫妻に誘われて、カジノへ行ってきました。地元レドモンドから車でおよそ1時間くらいでしょうか。オーバーンという場所にある「Muckleshoot Casino」(マックルシュート・カジノ)です。そう言えば私、カジノって来た事ないわ、と思いました。 「“ワシントン州最大のリワード(報酬)”で人気が高いのが、アーバンにある「マックルシュート・カジノ」。ネイティブアメリカンのマックルシュート族が1995年にオープンした老舗のカジノだ。球場を思わせるほど広大な建物内にはスロットマシンだけでも3000台、テーブルゲームも100台あるほか、ポーカールームは州最大ともいわれる規模を誇る。」 そうなんです。マックルシュートはいわゆる"インディアン・カジノ"と言って、地元のネイティブアメリカンが経営するカジノなんです。 日本にはカジノもないし、北海道のアイヌ以外には先住民がいませんので(多分)、カジノとネイティブアメリカンの関係性は私に取っては全く新しいコンセプトでした。 インディアン部族にとって、カジノ経営は主要な経済収入のひとつだそうで、保留地(リザベーション)が狭く不毛な地である場合、唯一の収入源となっている場合もあるそうです。私たち日本人には理解しにくい部分もありますが、この保留地、リザベーションと言うのは、そもそも、開拓時代に白人がインディアンとの土地問題を解決するために作った契約上の土地(リザーブ)という意味のリザベーションで、いつかそのリザベーションが解消され、土地を追われる日が来るとも限らないよという意味らしいです。(意味分かる?) そんで、このリザベーションの中というのは、また特殊な空間でして、アメリカ合衆国法、州法などが及ばない、独自の法律が存在してたりして、リザベーションを「ネイション(国家)」とか「インディアン自治区」と呼んだりします。法律や税率が違うので、アメリカ人や、我々アメリカに住む人間はリザベーションへ買い物に行く事も出来ます。 白人はリザベーションに自治権を持たせる代わりに、年金として、食料や酒を与えたそうです。インディアンには元々飲酒の習慣がなかったため、ネイティブアメリカンのアルコール依存症は現在でも深刻な問題となっており、完全禁酒を掲げる部族もいるらしいです。 リザベーションには独自の法律があると言いましたが、カジノ経営は、部族と州との交渉を経て、合衆国の法の下で経営されます。もし州がインディアン・カジノの経営を許可しなければ、その州のインディアンはカジノを経営できません。また、カジノ経営ができるのは連邦政府が公式認定した部族のみです。というのは、19世紀以降、連邦政府はインディアンに対して「絶滅政策」をとっており、絶滅認定されたインディアンはそもそもカジノ経営は出来ません。※簡単に言うと連邦政府による「血が薄まった」という理由から部族を解散させられ、リザベーションを取り上げられる政策(酷い!) さて、そんな儲かってるマックルシュート・カジノは超〜巨大な一大施設で、誰もがタバコ吸い放題(アメリカへ来て初めてです。こんなにみんながタバコ吸ってる場所は。)、禁煙エリアもこれまた巨大!ポーカーエリアはさながら巨大雀荘の様でしたw 例に漏れず、施設内には一切窓がなく、今が朝か夜かも分からない。コンサート会場ではバンドの演奏、レストランでは選ばれし勝者(?)が分厚いステーキを食べているという、まあ非現実です。 諸々の事情を鑑みながら、マックルシュートの超巨大な施設を歩き回り、一通り遊んで外へ出ると、マックルシュートの近隣に位置するこれまたマックルシュート族の花火工場から大量の花火が打ち上がり、「独立記念日だな〜」なんて妙な感慨に浸ってしまいました。 ※ワシントン州の多くの都市では個人による花火の購入や打ち上げは違法です。が、マックルシュート族は花火の生産や、リザベーションでの販売も許可されているそうです。 記事中誤った記述がありましたらご連絡よろです。

アメリカ人とイタリアンフード

  Namick   July 23, 2013    0 Comments
先日誕生日のお祝いで、オラが街レドモンドのちょっと良いイタリアンレストランに連れて行ってもらいました。 先日誕生日のお祝いで、オラが街レドモンドのちょっと良いイタリアンレストランに連れて行ってもらいました。

外国人として外国人に会って思う事

  Namick   July 15, 2013    0 Comments
ELSがスタートしてまだ数日ですが、日本人という立場で外国人(非アメリカ人)に接するにあたり色々思う所がでてきました。何て言うか、日本人って日本にも日本人にもあんまり興味がないっていうか、与えられたものがいつも素晴らしすぎてみんな何も考えないで生きてるんだよね。(え、私だけですか?!おっとそれは失礼しました!!) いろいろな所から来ている色々な年齢のESLクラスのクラスメート。中国人が結構多いんですけど、みんなとっても良い人です。私も中国に関しては少なからず良くも悪くも多少の知識はあります。なので今回は中国人は置いておくとして、同じクラスで、同じグループのウクライナ人とエジプト人についてちょっと書いておこうと思います。 グループを構成する内訳は、中国人x2、エジプト人x1、ウクライナ人x1、日本人x1です。 (私たちのグループは同じクラスの中でもあまり英語上手じゃないグループ。多分。) エジプト人のタナは顔出しタイプのヒマールを着用。イスラム教徒、ムスリムと思われます。(はじめて会った時彼女はラマダーン中で断食中でした)今日の授業で、好きなブランドは?という問いに「東芝、ソニー、パナソニック」てな事を言ってましたが、それらが日本から来たという事は全然知らんようでした。それについて私も、教えようとも思わないですし、それらを誇りに思うような事も基本的にはありません。このように、日本人は世界に通じる自国のブランドや文化をドヤ顔で誇りに思う傾向があるんですけども、正直それらがどこから来たかなんていうのは日本以外の人にとってはどうでも良い事なのです。休憩時間に、タナが、「日本ってどんな国なの?私全然知らないの。」そこで私が何と答えたか・・・。「人口は1ビリオン超(間違えてる、正解は125ミリオン-1億2500万人くらい-です。)、政治的な締め付けもないし、色々自由な国。という意味では、アメリカと一緒です。」バカですか私。うーん。・・・・ていうかその答えバカすぎるだろ!! こんなアホな回答を、ただいま暴動やテロが起きている異常な緊張状態のエジプトという国から来た人に伝える私。最悪です。さすがに世界の情勢を事細かに知っておく必要はないにせよ、(ていうか、このエジプトの宗教と政治がらみの暴動やらテロは連日日本のニュースでも手厚く報道されているけどね。)例えばいつ宗教観について尋ねられる事がないとも言えない外国人という立場で、「日本の宗教・・・知らん。」では通らない。せめて、日本における仏教や、神道くらいは分かりやすく説明できた方がいいと考えます。 タナ、ホンマすまん。数字に関してはもともと自信が全然ないので、それだけは速攻で訂正しておきました。 さてさて、ウクライナ人のブラッドは年齢50代後半から、60代前半のおじさんです。クラスで一番英語が下手です。というのも、アメリカに来たのは1ヶ月ほど前、息子さんのグリーンカード取得に伴い、奥さんと一緒に渡米してきたそうです。最初に出身どこですか?と聞いた時「ユクリム」という事でしたので、私は「ユクリム、ユクリム、ユクリム。はーそんな国があるのか〜。」と思ってました。帰ってダンナにユクリムってとこから来たんだって、ロシアの近く、知ってる?と伝えると、「それウクライナ!」と光の早さで突っ込まれました。(ACミラン、チェルシーのシェフチェンコ絡みで男子はウクライナ好きだよねー) 今日休み時間に、「高校生の時、ベルリンの壁が崩壊して、使ってた地理の地図からソ連が消えて、いきなりロシアになってびっくりしたんだよ」というざっくり中のざっくりな話をふったらば、それだけで「キミは歴史の先生になれるよ」と言われました。 確かに、生徒の中にはまだ若い学生もいますので、そういったことを教科書の中でしか知らないという事と、私がThe日本人で若く見られる(もうアラフォーやで)ので「よー知ってるな〜」みたいな事なんだと思うんだけど。ブラッドは50代後半から60代前半(と思われる)ですので、ベルリンの壁崩壊、ソビエト連邦の崩壊だけでなく、68年プラハの春や、86年チェルノブイリ原発事故(ウクライナ)などもリアルに経験しているはずなんです。 想像つかないよね。国がソ連から独立して20年くらいしか経ってないわけで、生まれたときからレーニンだ、スターリンだみたいな国に生まれ育つ感じ。日本みたいに、海に囲まれた小さいアイランド、それが日本、日本は前々から日本でございっていう。私が生まれ育った時代の日本は特に、成功に成功を重ねた高度成長期の時代。戦争もないし内戦や暴動もない。 私は思いました。「おっちゃん、相当な時代を生きたね。英語下手だけど。一緒にがんばろうぜ!英語うまくなったら色々聞かせてくれや!」と。 そう言う訳で、私は日本代表として、もっと日本の歴史や宗教や政治や文化にいたるまで、あらゆる事をさらりと説明できないといけないのです。さもなければ、あるエジプト人は日本はあんなせめー土地に10億人も住んどるんやで、という勘違いを一生背負わせる事になるのです。本当にもー、まじめにこれは恥です。英語だけでなく、日本についても日々勉強です(´-﹏-`;)

食生活見直しメモ

  Namick   July 14, 2013    0 Comments
先日栄養士さんに言われた通り、食生活見直し。 ただ、まーやっぱり運動不足が主な原因だと思うので、気持ちは楽に「食事制限」というよりは「お料理チャレンジ」という感じでユルく行こうと思います。 作る身としては、どうしても好きな物を美味しく食べてもらいたいという気持ちがあるので、ついつい作ってしまう肉料理。ハンバーグ、唐揚げ、メンチカツ、生姜焼きなどなど濃くて油っぽい食べ物。しばらく封印です・・・。という事は、私の好きな野菜と魚中心でOKジャン。って感じなんですけど、もともとダンナ野菜食べないから、習慣って怖いね。あんまり野菜料理しなくなってるって言う。 まず、タジン鍋出しました。持って来て良かった。そして野菜は基本的に蒸し。 アメリカは野菜安くてバカでかい。助かります。 そして豆。煮豆とかあんまり好きじゃないんですけどね。 豆は良質のタンパク質かつ、コレステロールフリー。ダンナ牛乳は嫌いだけど、豆乳は結構好きらしい。でもうちもともと牛乳を飲まない家庭なんで、置き換える用途がないんだよね。 そして当のダンナというと、バーガーを控えなさいと言われたショックかどうか、風邪を引いて寝込んでしまいました。 日本食は本当に凄いね。魚、豆、米、これだけで良質なタンパク質と糖が取れちゃうんだから。

iPhoneなくした! in USA

  Namick   July 12, 2013    0 Comments
水曜日、酔って帰って来て英語の宿題して(覚えてないけどしてた)さー携帯もって布団に入ろ・・・と思ったらiPhoneがない。iCloudでiPhoneを追跡したらなんと私のiPhoneはベルビューにありました・・・。えー!と思ってとりあえずiPhoneにiCloudからロックをかけてメッセージ送信「このiPhone拾った人ここに電話してください、お願いします!」(Please call me following number! ダンナの番号)

栄養士に会いました。(メモ的に

  Namick   July 12, 2013    0 Comments
火曜日、先日の健康診断の結果が出たので、アポとってドクターに会いに行きました。 私の結果は総コレステロール値が若干高いだけで、あとは良い数値。コレステロール値も切迫した状況じゃないので大丈夫です。とのこと。良かったね〜。 問題はダンナサマーです。コレステロール値、血糖値、ともに数値がオーバー、それ以外にも悪い数値がチラホラ。極めつけは糖尿病予備軍!という事で、巨漢のドクターに「栄養士に会いなさい」と言われてしまいました。(お前もな・・・) そして木曜日、栄養士の先生に会いに再び診療所へ。すげー太ってたらどうしよう・・と思ってたけど、栄養士の先生はスタイル抜群でした。 冒頭の問診はこんな感じ。 Q: 普段何食べてるか教えて。 A: 朝はほとんど食べません。昼は大体ハンバーガー、夜は妻が作る食事で、肉、ご飯、あとは副菜など。 Q: 普段何飲んでるか教えて。 A: 朝たまに野菜ジュースとかトマトジュース飲みます。昼は水、夜はビールです。 Q: コーヒー、紅茶、ソーダは飲む?スナック類はどう? A: コーヒーも紅茶もコーラなどのソーダ類もほとんど飲みません。日本茶は自宅で飲む事があります。スナック類も食べません。 Q: 以下奥さんに質問、夜ご飯ってどんな物作ってる? A: 肉好き、野菜嫌いなので、肉料理が多いです。野菜も特に生野菜がきらいなので、野菜を食べるとしたら茹でたブロッコリーやアスパラ、ほうれん草とかですかね。あと油っぽい物が好きなので、結構油っぽいもの作っちゃいます。あとは豆腐とか納豆は好きなのでよく食べます。私自身は肉より魚が好きで、ダンナも魚嫌いじゃないので、週に1回くらいは魚食べます。 Q: 鶏肉は好き?どの部位をよく食べますか?鶏肉は皮付きで料理する? A: 胸肉はほとんど食べません。大体モモ肉で、皮付きで調理します。 Q: 料理で使う油は何を使ってますか? A: 植物性のキャノーラ油です。(ていうか揚げ物以外はオリーブオイル) 次に、理想的な食事のバランスについて説明を受けました。 栄養士:一つのお皿の1/4をタンパク質で。(コレステロールをコントロール) 肉、魚、卵などの動物性タンパク質と、豆腐、豆、ナッツや種(たね)類、タンパク質フリーの植物性タンパク質はとても良いです。 一つのお皿のもう1/4は糖分で。(血糖をコントロール)

ESL一週間

  Namick   July 12, 2013    0 Comments
ESL( English as a Second Language )クラスに通い始めて一週間が過ぎました。 クラスは月曜〜木曜の午前9時から午後1時45分までです。教室はウチから車で約10分、朝はダンナサマーに車で送ってもらい、帰りは徒歩で40分ほどです。 7/8がクラス全体の初日と思っていましたが、全体の初日は7/1とのことで私は一人、転校生状態でした。また、7/1から始まったクラスではあるんですが、その前の学期を一緒に過ごした顔見知り同士の人も結構いるみたいでした。 先生は年配のアメリカ人女性です。ちょっとした自己紹介をしました。 生徒は中国人、ロシア人が一番多くて3人ずつ、あとはウクライナ、チリ、マカオ、エジプト、インド人がそれぞれ一人づつ、日本人は私一人でした。正直言って、ESL初日は先生も含めてみんなが何を言っているか、半分以下の理解。先生が何か言って、生徒が一斉に紙に何か書き始める・・・。それを見て私「何!何!みんな何書いてるの!」てなもんでした。あと書いた物を先生に見せたら5秒ほど眺めて、「うーん、これは英語じゃないね」と言って添削すらせずに去って行きましたw 2日目、3日目でやっと耳が慣れて来たというか、先生が言ってる事は大体理解できるようになり、4日目はクラスメイトの身につけている物を褒めたり、自分が持っているものを説明したり、昨日こういう事があってね。。という余裕が出てきました。作文の方も「なかなかいいよ」と褒められるようになりました。 生徒の年齢は様々です。唯一の男性であるウクライナ人のブラッドは50代後半くらいの感じです。エジプシャンのタナは4人の子持ち、チリ人の女性は40代後半くらいかな〜。色んな国の人が色んな訛りで、色んな話をするので、とても面白いです。 あと勝手に帰ったり、授業中に携帯に出たり、毎日遅刻する人もいてそれも面白い。 まだ仲の良い人は出来ないけど、みんなとても親切だし、楽しく勉強できているように思う。初日と二日目は家に着いたとたん午後から夕方まで爆睡でしたが、水曜日、木曜日は慣れと余裕が出て来た事もあり、家事もまとめて出来ました。 結構宿題が出るのと、授業中は話の流れでその場で独創的な回答を求められる事が多いので、(テキストに出て来たメキシコ人はアメリカに移住する以外にどのような解決策があるか口頭で答えろ、とか、自国では常識的な事でもアメリカではそうじゃない事でクイズを作れ、とか。)本当に訓練になる気がする。 とりあえずこの学期、8月末までなので頑張ってみます。

Happy 4th of July!

  Namick   July 05, 2013    0 Comments
7月4日はアメリカ独立記念日です。アメリカに来て初めてのお祭り騒ぎ的な日を迎えました。(メモリアルディの祝日がありましたけども、その日は追悼記念日なのでシンミリしてます。) まあ私としては、あんまり興味ないっつーか毎日が夏休みっつー感じなんでアレなんですけども、とりあえずダンナサマーがwktk(ワクワクテカテカ略してワクテカ)してたので、分かりました、お付き合いいたしましょうという事で、ベルビューのダウンタウンパークで行われるイベントへ行ってきました。 6万人の人出。 ピクニック気分で出発。しかし折りたたみ椅子を忘れている事に気付いていない。 なんだか楽しそうな催しも。ビヨーンビヨーン オぅ!とかワーオ!とか言わずに、意外と大人しく見てる観客。 Bellevue Youth Symphony Orchestra による演奏。良かったです。 巨匠John Willamusのジュラシックパークや宇多田ヒカルの「光」などを演奏してました。 なんかリラックスムードで気持ちがいいな〜

学校が決まりました!

  Namick   July 03, 2013    0 Comments
オラが街レドモンドにもESLがあるとの事で、ふらりと立ち寄ってみました。Lake Washington Institute of Technology(レイクワシントン工科大学)のレドモンドキャンパスです。ESLクラスを見つける事は、アメリカへ来てこの3ヶ月の2番目に重要な懸案事項でした。(1番はドライビングスクールまだ見つけてない) ESLとはEnglish as a Second Languageという一般的なイングリッシュクラス。図書館や教会でもやっています。図書館や教会は無料な所が多く、大学でやっているESLは大体2~3ヶ月の1学期で25ドルです。 総合案内に「ESL受けたいんですけどー」と言うと、レドモンドにもESLクラスはあるけども、1〜6のレベルの内、レドモンドキャンパスでは4〜6レベル(中上級)のクラス の授業しかないとの事でした。1〜3レベルですとカークランドキャンパス(メインキャンパス)へ通わなければいけません。 レドモンドだと歩いて通える。レベルテストで4以上を取らないといけない。 カークランドだとバスを3つ乗り継いで1時間くらいかかる。どのレベルでもOK。 という事です。さあこれはなんとしてもレベルテストで4以上取らないといけない。とは言う物の、英語には全く自信もないしまぁ2ヶ月だし季節もいいから仕方ないですしカークランドに通いますよと思いつつ、レベルテストについて聞きにカークランドのメインキャンパスまで行きました。 レベルテスト今日受けれるよ〜と言われて、えー準備も何にもしてないし〜明日とか来週とかじゃダメですか〜(嫌な事は後回し)と聞いたら「良いけど、明日以降に受けるレベルテストは9月からのクラスになっちゃうよ」との事。偶然にもふらりと行ったその日こそ、7月からの夏クラスのレベルテスト最終日でした。 「わ、わかりました。受けます。。」という事で受けましたがな2時間半!最初のリスニング、リーディングテストは割と余裕だったんだけど、2個目のリスニング、リーディングテスト、マジ何いってっかさっぱり解らんでした。あーもーわかんね〜って感じで集中力も欠け、部屋寒いとか腹減ったとか気が散ってひどいもんでした。もう頭使いすぎて頭痛いもう英語何も出てこない。今日の分の英語は使い果たしたよ・・・。「明日結果聞きに来て」ってことでゲッソリしながら帰ってきました。 しかしながら、色々な人の話を聞くとESLのレベルの1とかは本当にアルファベットも何も知らないというような人が受けるようなレベルで、日本の中高の教育を受けてる人は大体レベル4くらいだそうです。それで結果はレベル5でした。やったー。 もう来週の月曜日から授業です。 申し込み用紙に名前とか性別とか生年月日とかを書くんだけど、あなたはRefugeeですか?という質問があって、単語の意味が分からなくて、これなんですか?と聞いたら「あなたは多分違う、Refugeeだったら自分で分かってるはずだから」と言われました。なるほど。 で、調べたらRefugee=亡命者でした。アメリカは自由の国、亡命して支援の一環としてESLを受けたりする人も珍しくないみたいです。こういう時々で、日本で生まれ育って培われた「常識」が全く通じないというか、アメリカやっぱデカいね。とか思います。

健康診断に行ってきました。

  Namick   July 03, 2013    0 Comments
アメリカでは日本と違って、風邪ひいたから近所の内科、目が痒いから近所の眼科っていう事ではないらしいです。ホームドクターを決めて、何かあったらホームドクターに相談して、ホームドクターがあちこちの専門医を手配してくれるって言うシステムらしいです。 日本では毎年この5月〜6月の時期に健康診断を受けてましたので、結構気になってましたし、こういう機会にかかりつけ医を決めてしまった方が、いざという時慌てなくて済むしという事で、健康診断行ってきました。 参考:アメリカと日本の医療システムの違い まず、診療所に予約を取ります。最初は健康診断を受けたいので、その前に事前にお医者さんと面接するみたいなことです。保険でカバーされているので、日本語の通訳さんもお願いしました。 当日、これまで受けた4~5年分の健康診断の結果を持って、お医者さんを訪ねました。 日本では、当然の事のように、レントゲンを撮り、バリウムを飲み、血液検査をしてましたし、一年おきくらいに、直腸検査や、子宮がん検査、マンモグラフィー検査など、結構ハードな検査をしてきました。医療が進んでいるアメリカではどんな恐ろしい検査をされるのかと、ちょっと構えてお医者さんに会いました。 各種問診が終わって、じゃあ来週血液検査と尿検査しますとの事で「えー逆にそれだけかい」って感じです。心配性のダンナサマーは「レントゲンくらいは取ってほしいな」と掛け合った所、「いや、そんな調子が悪くもないのに、レントゲンみたいなハイリスクな事はしませんけど」と言われてしまいました。だって毎年バリウム飲んでたよ!と言うと、「え、何で?どこか悪かったの?」日本の健康診断ちょっとToo muchだね〜って顔してました。 という訳で、数日後に採尿、採血をして健康診断はあっさり終わりました。来週結果を聞きに行くんだけど、それで終了もう本当にあっさりさっぱりしたもんです。 しかし、診療所の人たち・・・受付のおばちゃん、薬局のおばちゃん、看護師のおねえちゃん、そしてドクターに至るまで、みんな半端じゃない巨漢でした(汗 あんなに太ってたら絶対早死にするよ・・・みんな笑顔で優しく対応してくれて、安心したけど、絶対どっか悪いよ・・・。身分証にも「frozen fruit」ってメモってある付箋貼ってあったし・・・フローズンフルーツより野菜を食べて運動しろ!と思ったね。