徹底したクレジットカード生活。

もう疑問にも思わなくなってしまいましたが、そういえばもうしばらく現金を見ていないし、全く持って歩いていません。こないだ郵便局(USPS)で郵送用の箱を買ったとき、クレジットやデビッドじゃ買えないよ〜と言われて「あれ、お金1セントも持ってねーです・・・。」という状況になって、気付きました。(なので財布も持ち歩いてない。)
スーパーもガソリンスタンドも、ファーストフードも、屋台も(!)全部クレジットカードが利用可能な世界です。来る前からとっても心配していた現金の払い方(コインの大きさと額がわかりません。)必要なかったわ。

こっちのスーパーでは支払いのときに「キャッシュバックしますか?」とか「募金しますか?」とよく聞かれます。募金はいいとして、キャッシュバックというのが、日本のいわゆるキャッシュバックとは意味が全然違くて、スーパーの支払い時に、レジをATMとして使うという意味です。(なのでクレジットカードではなく、デビッドカードの利用時に限る。)

現金が必要な時はデビッドカードで支払いを行い、キャッシュバックで現金を手にする事が出来ます。(20ドル、40ドルとか機械指定だった気がする。手数料はかからない。)これ結構便利です。こちらはATMは東京みたいにあちこちにないし(もちろんコンビニも、そもそもコンビニにはATMないし)、ATMがあったとしても、何だか危ないんだよね。日本ではATMってちょっとした建物の中にあるでしょ。こっちは建物の壁に急にあったりするんだよね。たまにATMの建物もあるけど・・・。

あと安全性のシステムがよくわからんのですが、バーではクレジットカードをレジに預けます・・・(何でだ・・・)。
(いい機会なのでちょっと調べてみた。バーでは基本頼んだ飲み物に対してその場でお金を払う(Cash on Derivery)んですけど、めんどくさいから後でまとめて払うよって時に担保としてクレジットカードを預けるって事みたい。)

ということで、こちらでは徹底的にクレジットカード利用が可能です。1ドル未満でもクレジットで払っちゃいます。正直言って凄く便利。クレジットに全部記録されて、ネットで利用上を確認できるから家計簿も付ける必要はないでしょう。
こっちで生活している日本人は日本に帰った時、とても不便に感じると思う。

(アメリカのクレジットカードは州をまたいで使ったりすると、盗難を疑われてすぐ止められちゃうんだって。だから日本では使わない方がいいらしい。)