PART 19【41歳の私がアメリカで子供を産む】ペアレンツクラスへ行ってきました。

妊娠8ヶ月(12月5日、29週と4日)。予定日2016年2月16日( 2月11日から修正)。男の子。
28週を過ぎて、興味があったらペアレンツクラスを取ってみてもいいよ。とドクターに言われていたので、人気のペアレンツクラスを取ってみました。 私たちが住むエリアの3つの大病院(Evergreen, Over lake, Swedish)にかかっている新たな両親となる人が受ける人気クラス、「Childbirth, Newborn Care & Breastfeeding(出産、新生児ケア&母乳)」の授業を取ってみました。
6時間で230ドルと結構ヘヴィーなクラスです。日本だとこういった両親学級とか母親学級って市とか区がやってたりするんですかね?230ドルもかかるなんてかなり驚きました。6時間という時間設定も、英語に難のある私にはかなりずっしりきますけど、2日間にわたって3時間づつの日程だったので思い切って受けてみることにしました。今の状況はあの折りたたまれたオムツを広げるとどうなっているのかもわからないレベルですし・・。
クラスの流れは
前半3時間
・自己紹介 - 名前、予定日、病院とドクターの名前、何を勉強したいか。(10組以上のカップルが参加してました。人種は様々で臨月近い人が多かった気がします。)
・陣痛、出産に関する細かい説明。出産時のパパの仕事(へその緒切るとか!)など。(無痛分娩の麻酔の種類、副作用や、陣痛のプロセスやどのような医療器具を使用するかなど、細かいことをわかりやすく説明してくれる。赤ちゃんの状態や呼吸法なども。)
・病院の簡単な説明(病室がどういうところかなど。※より詳しくは病院ツアー)
後半3時間
・生まれた後の赤ちゃん(出産直後に病院でどのような検査が行われるかなど)
・お母さんのケア(母乳や、家族のサポートについてや精神的なケアに関して※より詳しくは母乳クラスなど)
・赤ちゃんグッズの説明一通り(オムツ換え、おくるみの方法、ベビーバスやおしゃぶりなどの赤ちゃんグッズを手にとって使ってみる。)
こんな感じです。
いろいろなことをざーっと総合的に勉強するクラスって感じで、より詳しくは個別にクラスを設けているのでそこで勉強もできますよって感じになってます。結果的には受けて良かったと思います。出産にまつわるいろいろなことがリアルになって、少し怖くもなりましたが、こういう形で心の準備をしていくのは順序立ってていいと思います。何より、必要なものを具体的にリストアップするヒントになったのが良かったです。オムツがどうなっているか、謎も解けました。どのカップルも旦那さんの方が熱心に質問したりしてました。

まあ我々は外国人で、近くに両親やサポートしてくれる友達が住んでいるわけではないのであれですけど、やっぱり出産時のトラブルや出産後に赤ちゃんがNICU(新生児集中治療室)で検査を受ける可能性もあるので、出産時は父親ともう一人、予備の付き添いがいるといいねというのが少し引っかかりました。講師をした先生が出産した時には赤ちゃんがNICUに行くことになり、付き添っていた母親が赤ちゃんについて、旦那さんは自分についていてくれたことが心強かったということでした。

アメリカでは一度入った病室で分娩まですべてが行われます。(帝王切開除く)病室は個室で、付き添いの人のためのベッドや、シャワールーム、冷蔵庫やテレビ、すべてがホテルのように揃っているらしい。その代わり出産後は何もない限り24時間〜48時間程で、すぐに家に帰されます。※これから病院ツアーを予約するので詳しいことはまだ不明。
噂では出産後も事務手続きが満載でゆっくりしている暇はなさそうです。

これで具体的な赤ちゃんの身の回りのものをリストアップしていこうと思います。